第１０３回二科展

第１０３回二科展（＊１）が９月５日から１７日まで六本木国立新美術館で開催されています。

東日本支部・辻田敏さんの１００号（約160cm×130cm）の作品「町田ダリア園にて夢みる」が、入選されました。

４度目の入選です。町田市展（＊２）で入賞した３０号の姉妹作品で、そのイメージを大きく膨らませ発展した１００号の油絵です。

　

芸術の秋、時間があれば、是非ご鑑賞下さい。

註１：二科会は１９１４年（大正３年）文展（文部省美術展）の日本画の部門が新旧の二科に分かれており、洋画部に対して新進作家たちが｢第二科｣の新設を働きかけたが実現できなかった。しかし、有志により日本洋画の革新をめざして結成されたことに始まります。　２０世紀の初頭からわが国、洋画界の先駆けとして「流派にとらわれず、新しい価値を尊重し創造者の制作上の自由を擁護する｣ことを信条に１世紀におよび歩みを続けています。この間､常に時代の新傾向を吸収し洋画界の黎明期から多くの著名な芸術家を輩出してきました。

第１０２回（２０１７年）二科展絵画部入選者統計

	名
搬入点数	2,570
入選者数	705
内初入選	102

 

註２：町田市展が今日から９月２日まで、町田市立国際版画美術館で開催されました。

東日本支部・辻田敏さんの３０号の作品「町田ダリア園にて想う」が入選/特別賞（佐久間孝義賞）を受賞しました。特別賞の佐久間高義賞で、世界堂賞、教育長賞に続く三年連続入賞です。

　

展示期間は終了しましたが、下記のURLにてその様子をご覧いただけます。

http://machibi-kyou.sakura.ne.jp/

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町田市展は、優れた美術家及び美術愛好家の育成、そしてその技術を競う場所としての審査・有賞制公募展「市展」を、町田市美術協会設立１０周年を記念して１９９０年（平成２年）に発足させました。本展は美術活動の資質向上を目指すに留まらず、町田市における幅広い文化活動の一環として開催いたします。